‘2016/05’ カテゴリーのアーカイブ

余暇活動や慰問はあるの?刑務所での生活

2016/05/19

刑務所では、規則的な生活が強制されます。
刑務官の号令で、一斉に並んだり座ったりします。
食事は、豪華とまではいえませんが、それなりの品質の物が出されます。
嫌いな物は無理に食べなくてもよいですが、持ち帰ったりすることは認められていません。
また、食事で出される物以外は口にできないので、お菓子などは滅多に食べられません。
お風呂は、週に2回(夏場は3回)15分までと決められています。
2~3人がまとまって入り、時間が来たら交代して行きます。
掃除は、簡単な物なら毎日行いますが、週に1回は部屋全体の大掃除がなされます。
とはいえ、受刑者は暇を持て余しているので、意外と隅々までやるようです。
そして、刑務所内では、常に刑務官の許可を得なければいけません。
トイレに行くだけでも、挙手して許可を得る必要があります。
このように、非常に窮屈な状態なのですが、ある程度は息抜きも用意されています。
余暇活動として、囲碁・俳句・カラオケなどのクラブ活動をすることもできますし、年に一度は慰問行事があります。
内容は様々ですが、演歌歌手や漫才師などを招くというのが多いようです。
メジャーな人が来ることは少ないですが、生のステージなのでそれなりに盛り上がります。

犯罪者が和解するとき、面会の規則

2016/05/19

少年刑務所に収容されている受刑者との面会については、法律で一定の規則が定められています。希望者は、その規則の範囲内で面会をすることができます。但し、親や親族などと違って受刑者と関係が薄い人は、必要性が認められない限り会うことはできません。少年刑務所において必要性の有無を判断しますので、確認できる資料等を持参する必要があります。
面会が許されている回数は、受刑者によって異なります。優遇区分によって2~7回が認められており、原則として1回30分以上です。
少年刑務所は、少年院と違って刑事施設です。少年の中でも特に凶悪な犯罪者が収容される場所であり、成人と同じように刑罰を受けることが相当とされた少年が収容されています。名前から未成年が収容される施設だというイメージがありますが、実際は20歳以上の収容者のほうが圧倒的多数です。26歳未満と定められていますが、それを超えた年齢の者もいます。
成人と同じとはいえ、一般の刑務所よりは更正を目的としており、それだけに少年刑務所での生活は非常に厳しいものとなっています。被害者と和解が成立している場合には、更正の可能性が高いと判断され、処遇も良くなるのが一般的です。

教育がうけられなかった人へのメリットも!少年刑務所の授業とは?

2016/05/19

少年刑務所は原則として26歳以下の若年者、もしくはそれに準ずると判断された人が収監される刑事施設です。
その性質上、通常の刑務所などとは異なる点も多いのですが、その相違点の最たるものの一つとなっているのが授業の存在です。
現代の日本では小学校から中学校までを義務教育としてあらゆる子供が通学するべきものと規定していますが、しかしながらあらゆる人がそれを出来ているわけではありません。
中には家庭的・環境的な事情によって学校での必要な指導を受けることが出来ずに少年刑務所に収監された人もいるわけですから、そうした人に対しては通常の教育制度と同じ指導をしなくては社会復帰をさせることが出来ないのです。
この問題を解決するために少年刑務所では義務教育部分の教科の指導が行われており、また希望する少年受刑者に対しては通信教育などによる高等教育課程の学習も許可されています。
それに加えて就業体験などの機会も設けられていますから、年齢に応じて必要な指導が出来るように構築されているのです。
実際に少年刑務所での受刑中に学校の卒業証書を受け取って出所し、その後立派に社会の一員となっている人もいるわけですから、こうした教育に関しては一定のメリットがあるとして判断できるでしょう。

出所後の生活に向けて!自立指導

2016/05/19

様々な事情を抱えながら犯罪を犯してしまった少年少女たちは、その後社会生活へ復帰するために少年刑務所で自立指導を受けるようになります。その主な内容は作業指導、改善指導、教科指導と分かれています。
作業指導とは規則正しい生活を繰り返し行うことで体に身につかせ、社会生活復帰に必要な知識や技能を学ぶことを目的としています。炊事・選択を行ったり、木工や洋裁などで物品を作成したり、除草作業などの社会奉仕を無償で行ったりします。また、出所後の就職に役立つ資格などが取得できるように職業訓練も実施しています。
改善指導とは社会生活に馴染めるようにするために必要な知識などを学ぶことを目的にしています。被害者の立場に立ったものの考え方や規則正しい生活を送る上での考え方などを学ぶ一般改善指導と薬物依存や暴力依存などから抜け出すための考え方、意志を学ぶ特別改善指導があります。
教科指導とは義務教育レベルの学力が身についていないことによって、復帰後に障害が発生しないように小学校または中学校レベルの勉強を学ぶことを目的としています。受刑者によっては、高校や大学レベルの勉強を指導されることもあります。
こうした指導を受け出所しても、再度犯罪行為を行う者もいます。本人たちの確固たる意志とともにその意志を支える社会づくりを行うことが再犯防止に向け、必要になるでしょう。

刑務作業、職業訓練は給料になるの?

2016/05/19

刑務所内の受刑者が行なう刑務作業には、生産作業,社会貢献作業,職業訓練及び自営作業が存在します。刑務作業を行なえば、作業報奨金が出る仕組みになっており、一ヶ月で大体5,000円程度の微々たる金額が支給される形となります。

時給に換算すると一時間に5円程度から最大50円程度までとなり、等工によって決定する流れとなります。ちなみに等工は刑務作業の期間に応じて加算される特徴があります。

これが受刑者が刑務作業で働いたときに貰える給料となります。なお他に手当金が付与されるケースがありますが、作業を行なっていく中で障害が残ったりしたケースです。

受刑作業の中には受刑後の社会復帰のことを考慮して、必要な技能や知識などを習得させることを目的に職業訓練を行なうケースもあります。社会に出ても役に立つ資格や免許を習得させたり、幅広い分野で行なっています。

職業訓練を受ける場合には、刑事施設の長により受刑者の中から選定が行なわれます。必要は条件としては、本人が職業訓練を受けることを希望していること、職業訓練に耐えられる健康状態であること、残りの刑期が訓練を受けるのに必要な期間を超えていることです。

他に適性検査を行い必要な適性があると認められたり、受刑態度が良好で更正意欲も高いことも必要な条件となります。

どんな目標があるの?刑務作業、その目的

2016/05/19

刑務所に収監された受刑者はただ毎日座って時間が流れるのを待つというわけではありません。
毎日その生活に関してはさまざまな制限が課された上で管理されており、その管理の中で受刑者は刑期の満了を待つという形になります。
そうした生活の中でも重要な部分となるのが「刑務作業」であり、受刑者はそれぞれの目標に応じた作業に従事するのです。
この刑務作業には大別して生産作業と社会貢献作業、職業訓練及び自営作業といった四種類の作業があり、一般的な刑務作業として連想されるものとしては生産作業が挙げられます。
ここでは工業製品などを製造する作業に従事することで就業への意識と習慣を身に着けさせることが目的となります。
また重要な業務として挙げられるのが職業訓練で、これは出所後に問題なく就職が出来るような条件を整えるために行われるものです。
収監されるまでの経緯は人それぞれであるとはいえ、生活苦によって犯罪に手を染めてしまったという人も少なくはありません。
しかし一度収監されてしまった人が何の技術も無しにいきなり就職するというのは困難ですから、刑務作業を通じて今後生活するのに必要な免許や資格、能力を養うための訓練を受けていくことになります。
刑務所は犯罪者に苦痛を与えることが目的の施設では無く、一度失敗した人を立ち直らせるための手伝いをする施設としての側面も持っているのです。

刑務作業の常識!一般人が知らない悩み

2016/05/19

少年刑務所は犯罪を犯した少年を収容する施設であり、基本的には罰を与えるための場所ということになりますが、同時に更正させるための場所でもあります。更正させなければ、また犯罪を犯して戻ってきてしまう可能性が高いからです。では、どのような形で更正させるのかというと、犯罪は決して犯してはいけないものであるという道徳教育を受けさせ、そして刑務作業を通じて手に職をつけさせるということをしています。
犯罪者の中には、学校を卒業、または中退した後、なんの仕事もせずに犯罪を犯した人は少なくなく、このような人は前科がついた状態で出所しても仕事を得ることが難しいので、専門的な仕事などをさせることで技能をつけさせるのです。刑務所を出所前に社会に出てから十分通用する資格を取ることも可能です。
作業は、成人が収容される刑務所で行われる家具作りや印刷などのほかに、職業訓練を行うことも出来て、船に乗ったり、理容師の勉強をしたり、パソコンを学ぶことも可能です。
当然、これまでまったく働いたことがない少年にとっては、早寝早起きという生活リズムを毎日続けないといけないことに加えて、職人としての仕事を覚えないといけないので大変です。

刑務所では更生できる?矯正に対する処遇

2016/05/19

少年刑務所は、裁判が行われた時点で少年であった受刑者が、矯正処遇が相当だと認められた場合に収容される刑事施設です。現在は全国に7施設あり、施設内では刑務作業をすることが義務付けられています。そのほかに、犯した犯罪を自覚させて反省を促し、出所した場合に社会生活を営む上で必要な知識と生活態度を習得するための指導も行われます。また、学校教育の内容に準ずるような教科指導が行われます。健康管理や体力の向上として保健体育の指導も行われますし、レクリエーションや自主的活動、行事なども実施する特別活動という枠も設けられています。少年刑務所は更生することを目的としているので、受刑者の年齢や心身の状況、非行の進み具合に合わせて、処遇区分が分かれており、それぞれ矯正処遇の目標や内容、方法が定められています。一般的な刑務所では、刑務作業を行うことに重点が置かれていますが、少年刑務所では更生することに重点を置いているので、更生できる機会が多いと考えられています。少年刑務所に収容されている受刑者だけでなく、受刑者の保護者に指導助言をしたり、外部の民間団体とも協力することによって、包括的に受刑者を更生させるような取組がなされています。

有名犯罪者となってしまった人間たちの人生、少年刑務所で生きていく流れとは

2016/05/19

少年刑務所は犯罪行為をはたらき、裁判などの結果によって刑に服することになった者のうち、26歳未満の者を収容する刑務所のことを言います。名目上は少年に健全な社会復帰をさせるための矯正教育を受けさせる施設となっており、「少年」という名称が付けられていますが、実際は20歳未満の少年よりも20歳以上の成人の方が多く収容されており、近年は刑務所の定員オーバーのため26歳~28歳の成人受刑者も収容されています。女性の場合は少年受刑者も成人受刑者と同じ女子刑務所に収容されるため、女子少年刑務所というのはありません。若年層が収容されているため更正を目的とした指導が行われており、特に少年受刑者にはより強い教育的処遇が行われています。また、犯罪傾向の強い成人受刑者の悪影響を受けないように、少年受刑者と成人受刑者は分けて服役させています。一般の刑務所に比べて受刑者の体力が気力が充実しているため、食事や生活のルール、行進や運動の訓練などが全般的に厳しくなっており、受刑者同士のイジメやケンカも過激で悪質なものが多いです。中でも全国ニュースなどで報道された有名な犯罪者や芸能人などは格好の標的となるため、他の受刑者にあまり見られないように、目立たない作業が割り当てられるなどの配慮がなされる場合があります。

少年刑務所の基礎知識、どれくらいの期間入所しているのか?

2016/05/19

???? Vol.124 ????????少年刑務所の入所期間は一概には決まっていません。一言で言えば少年が社会復帰しても大丈夫だと少年刑務所が判断するまでの不定期だからです。

まず解説しなければならない点ですが、一般の刑務所が罪を犯した罰として刑期を決めて服役するのに対して、少年刑務所は少年の社会復帰をするための矯正プログラムと、罪を償うための服役という2つの要素が合わさっているため、不定期であることがほとんどなのです。

これまでの判例に照らしてみますと、例えば強盗殺人や強姦殺人の場合は7年前後が多いようです。そして複数の殺人や放火による殺人の場合は9年前後が多いようです。もちろんケースバイケースなので一概には決まっていません。
詳しく言うと、少年の生い立ちや犯罪に至るまでの環境、鑑別所での面接結果、少年刑務所での態度など総合的に勘案されるため、不定期となっているのです。

なお、少年刑務所は成人の刑務所と違って社会復帰するための矯正プログラムが入っている都合上、所内の厳しさは一般の刑務所と比較にならないほど厳しいです。そのためフラストレーションが溜まって問題を起こし、出所するのが遅くなることもままあります。
少年だからといって罰や矯正プログラムが軽くなるということはありません。

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