成立における付従性

金の切れ目は縁の切れ目、などと言う言葉が昔から存在するとおり人間関係における金銭トラブルはいつ降りかかる事になるかも分からない私たちにとって決して他人事ではない問題です。

 

例えば借金の肩代わりという言葉を耳にした事が一度ならずあるでしょう、近年話題の闇金を題材とした映画などでも出てくる単語です。これは金銭を借りた側である債務者と貸した側である債権者の二者間とは別に、債権者と保証人との間で成立する契約の事でお金を借りた本人がお金を返さない時にそれを代わりに払う義務、これが保証債務です。では、どんな時にこの保障の義務が発生するのか、私たちが気を付けなくてはならないポイントも含めて説明します。まず先ほど述べたとおり保証債務は債権者と保証人との間で交わされる契約であることを踏まえておくことが大切になります。

 

借りた側が保証人に頼む事が多いので誤解されがちですがあくまでこれは保障を委託しているだけです、債権者を知らないから返済の事にはノータッチ、と言うわけには行かない事を良く理解する必要があります。また、この契約は書面、または電磁的記録によって交わされなくてはなりません。

 

口約束だけでは正当なものとして認められないのです。そして最後に大切なこととして、この契約は借りた側と貸した側の契約そのものが正当でなければ当然肩代わりの義務も必要ありません、これを付従性と言いますがこのようなトラブルに有った時にはまずここから確かめてみる事を知っていると得でしょう。

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