保証人の要件

契約は当事者間の合意によって成立します。

 

当事者双方がお互いに権利と義務の両方を有しているのが普通ですので、一概にどちらか一方の負担だけが大きくなっているとは限りません。しかし、金銭やサービスの動きに着目して、それらを提供して対価を得ようとする側を債権者と呼び、金銭やサービスの提供を受けてその対価を支払う義務を負う側のことを債務者と呼ぶ場合が多いです。

 

この債務者が契約した通りに債務を履行するのであれば、何も問題はありません。猫11

 

しかし、実際には債務者が契約通りに債務を履行しないケースがよくあります。債権者側としては困ってしまいますので、万が一債務者が履行しないことがあった場合には、債務者に代わって債務を履行する人間を立てることを契約締結の条件とすることが多いです。この保証債務は、主たる債務とは別個独立の債務です。したがって、債権者と債務者の間で保証契約を結ぶのではなく、債権者と保証人との間で契約を結ぶことになります。

 

この保証契約を債権者との間で結んだ人は、債務者に不履行があった際に弁済する義務を負うことになりますが、連帯債務であるかどうかによって、その責任の重さが若干変わります。ただし、弁済義務を負うことには違いありませんので、行為能力者であることと弁済する資力を有していることが必須条件となっています。

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