検察官としての仕事内容

検察官の仕事は、被疑者が逮捕されず事件だけ送られてきた書類送検や、被疑者が逮捕され、被疑者の身柄ごと事件が送られてきたものに対して、警察が調査して集めた事件の全貌やその証拠などに目を通し調査し、被疑者から事情を聞き、警察と協力しながらその犯罪に対する被疑者が本当に犯人なのかどうかを確かめて、刑事訴訟として裁判を起こすかどうかを最終的に決めます。
裁判を起こすための起訴をするのは、検察官だけに与えられた唯一の権限で、その他の人が起訴することはできません。仮に、軽犯罪法違反のような罪状が軽い場合、調査をしていく段階で、事件の犯人であると確定したとしても、犯人が深く反省していることがわかり、更生できるようであれば、事情によっては起訴しない場合もあるなど、起訴の判断は検察官の裁量で決定することが出来ます。
裁判になった場合には、冒頭陳述として、事件の証拠を明らかにしながら犯罪の全貌を説明し、犯人であることを証明するとともに、犯人に対するその事件に対する刑罰を、どの程度与えることが妥当なのかという意見として、裁判官に求刑をします。
そして、裁判で決定した懲役、禁錮、罰金などの刑罰は検察官の指揮によって執行されます。

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