連帯保証人の仕組み

契約を締結して債務を負う際に債務の履行を確実にするため保証人を立てるといった方法が一般的に用いられます。保証人は主債務者が債務の履行をしない場合には、代わりに履行する義務を負う事になります。保証人は弁済した債務に関して、主債務者に求償をする事ができます。

 
この保証人には通常の保証人の他に連帯保証人という制度があり、実際の取引においてはこちらの方が広く使われています。大きな特徴として催告の抗弁権と検索の抗弁権が無いという点が挙げられます。催告の抗弁権とは債権者に対してまずは主債務者に請求をするように求める権利です。検索の抗弁権とは財産の差押えの際に最初に主債務者の財産の差押えをするように求める権利を指します。これらの権利が無いため、主債務者に全く請求をせず最初から保証人に請求をしたり、財産の差押えをする事が可能になります。

猫12
こうしたことから、これは債権者にとって非常に有利な制度だという事になります。そして保証契約を締結する際には通常の保証人なのかどうかが契約書に記載されています。そのため契約書にハンコを押す際にはきちんと確認する事が重要です。そうする事でトラブルの発生を未然に防ぐ事ができます。

コメントは受け付けていません。

最近の投稿