離婚調停の流れ、解決しない場合は?

離婚の同意から始まって、財産分与・慰謝料・親権など、離婚に至るまでの過程にはさまざまな問題を解決する必要があります。たくさんの時間を費やして話し合いを繰り返してもまとまらないこともあるでしょう。その場合は離婚調停に持ち込まれます。
離婚調停の簡単なフローチャートは1.調停の申し込み、2.調停手続き、3.調停の終了という流れになります。
はじめに必要書類を揃えて家庭裁判所に離婚調停申立書を郵送して離婚調停を申し立てます。それが受理されると半月から1ヶ月程で調停期日が記載された呼出状が届きます。
調停は夫婦双方が同じ日に呼び出されることになりますが、待合室は別となるため顔を合わせることはありません。調停委員からの聞き取りも別々となります。双方の聞き取りが終わった後に再度別々に調停委員から呼び出しがあり、相手方の主張が伝えられるとともに質疑応答が行われます。1回の調停で話がまとまらない場合は次の調停に持ち越され、成立・不成立が決まるまで繰り返されます。
調停で双方が合意した場合は調停成立となり、調停調書が作成され、それとともに離婚届を役所に提出して離婚が成立します。離婚届に相手方の署名捺印は必要ありません。
調停で解決しない場合は不成立となり再度夫婦間で話し合うか、離婚裁判をすることになります。裁判では話し合いではなく法律による判決となります。法律的な知識も必要となるため弁護士への依頼も検討する必要があるでしょう。また、離婚の合意だけは取れているものの財産分与や慰謝料などの条件だけに食い違いがある場合は離婚審判という方法もあります。

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