その他政府、国際機関における検事の仕事

検事の仕事といえば、警察が逮捕した犯人を起訴するかどうか決め、起訴した場合には原告として被告人を有罪にするために尽力することだと認識している人が多いでしょう。しかし検事の職務はそれだけではありません。国家の安全や治安維持に広く貢献することが職務であり、政府や国際機関でも幅広く活躍しています。
例えば外国の日本大使館に書記官として滞在することで、海外へと逃亡する日本の犯罪者の身柄を確保するなどです。犯罪人引渡し条約がない国へと逃亡された場合には、その他方法で身柄確保に尽力しなければならず、法律家としての知識や経験が欠かせません。日本の犯罪者が海外で野放しになるような事態を避けるため、日本国政府の一員として大きな役割を担っています。また法を公正に保つことを目的に、各監視委員会のメンバーになるなど、政府機関の重要な職務に就いている検事もいます。
検事になる方法はいくつかありますが、最も一般的なものは、大学の法学部を出て法化大学院に2年通い、司法試験、司法修習を経て任官するコースです。大学が法学部でない場合は、法化大学院に3年通うことになります。あまり知られていませんが、大学に行かず予備試験に合格することでも司法試験を受けることができます。

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