出所後の生活に向けて!自立指導

様々な事情を抱えながら犯罪を犯してしまった少年少女たちは、その後社会生活へ復帰するために少年刑務所で自立指導を受けるようになります。その主な内容は作業指導、改善指導、教科指導と分かれています。
作業指導とは規則正しい生活を繰り返し行うことで体に身につかせ、社会生活復帰に必要な知識や技能を学ぶことを目的としています。炊事・選択を行ったり、木工や洋裁などで物品を作成したり、除草作業などの社会奉仕を無償で行ったりします。また、出所後の就職に役立つ資格などが取得できるように職業訓練も実施しています。
改善指導とは社会生活に馴染めるようにするために必要な知識などを学ぶことを目的にしています。被害者の立場に立ったものの考え方や規則正しい生活を送る上での考え方などを学ぶ一般改善指導と薬物依存や暴力依存などから抜け出すための考え方、意志を学ぶ特別改善指導があります。
教科指導とは義務教育レベルの学力が身についていないことによって、復帰後に障害が発生しないように小学校または中学校レベルの勉強を学ぶことを目的としています。受刑者によっては、高校や大学レベルの勉強を指導されることもあります。
こうした指導を受け出所しても、再度犯罪行為を行う者もいます。本人たちの確固たる意志とともにその意志を支える社会づくりを行うことが再犯防止に向け、必要になるでしょう。

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