建物賃貸借契約等の保証の仕組み

まず「建物賃貸借契約」は、建物を貸す人(賃貸人=貸主)と借りる人(借主)との間で交わされる契約のことで、双方に不満がなければ2~3年ごとに継続されていくものです。理不尽に貸主が家賃を増額したり、相応の理由がないのに継続を拒否するような借主を保護する目的や、また借主については物件が貸主のものであることを前提とし、常識的な居住をするように規定がなされています。

猫09
貸主にとっては「賃料をきちんと払ってもらえるか」「借主が建物を損壊していないか」などがリスクとなります。前者は借主の収入が十分かどうかを契約時に示してもらう事ができます。自由業、学生のように安定した収入が見込みにくい借主に対しては保証金や保証人(賃料を建て替える者)をたてることを求めることができるようになっています。

 
これらのように、双方の不利益を防ぐ目的で結ばれるのが「保証契約」です。

 
保証人は借主の不履行などによる貸主側の損失を補填する義務が生じます。自由業や学生などは収入が不安定なため、特に重視されるものです。最近は個人を保証人にたてても形骸化している例が増えているため、代わりに保証人になってくれる業者もあります。こういった業者は保証金として借主から料金を受け取る、保険会社のような業態です。

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